言わずとも、新幹線の代名詞的存在の0系は今から40年以上も前の1964年、
　東海道新幹線が開業した時にデビューした車両です。
　丸っこい先頭車両は鉄道ファンに限らずとも、好きな人も多いのではないでしょうか？

　ときは流れ、2005年3月、山陽新幹線が博多まで開業して30年になりました。
　それを記念して、新大阪〜博多間に、こだまでしか活躍してなかったR10編成とR18編成をお色直しし、
　当時のひかりのダイヤで走らされたのがこの「0系ひかり」です。
　3月10、19、20、26、4月2日の5日間、多くの鉄道ファンがこの車両に乗り、
　そして写真を撮りに行きました。自分もその一人です。

　0系はTOMIXもKATOも製品化していますが、0系ひかりの運転を記念して、
　R18編成をプロトタイプにTOMIXから限定リリースされました。
　限定ですので、このページを見て欲しいなと思われた方は購入されることをオススメします（笑）

　製品は6両編成で18,375円です。動力車へのフライホイール導入など新機構や、
　記念装飾などがあるにしてもちょっと高いな・・・というのが正直な感想です。
　
　ただまぁ、それなりの出来であることは確かです。
　ロゴなどもしっかり印刷されていますし、走りも安定してはいます。
　まだ買ったばかりなのでそこまでの不満などもないですが、
　もしどうしても欲しいという方は、出来るだけお早めにお求め頂くほうが良いと思います。